無垢フローリングのお家でワンちゃんと暮らすためのポイント
フローリングのご家庭では、家の中でワンちゃんが滑っている姿をよく見かけます。
特に小型犬などは骨が細いため、少し転んだだけでも股関節を痛めてしまったり、骨折してしまったりと、生涯ケガと向き合わなければならない場合も発生してしまいますが、それは絶対に避けたいですよね。
ツクルLabでは無垢フローリングをお勧めしていますが、ペットがいるご家庭だと、怪我のことやおしっこのこと、匂いがつくのではと心配される方も多いかと思います。
床材の中でも高価な無垢フローリングですが、最近ではアウトレット品やお客様自身でも簡単に購入できるwebサイトが多く存在します。
また、ペット用の床材と言ったものを販売しているメーカーもあるようですが、滑りにくく汚れがしみこまないようなコーティングを施しているものが主流です。
犬用に拘らず、無垢の床材の特質を理解して、その肌触りや質感、変化を存分に楽しめる無垢のフローリング床材は、人にとってもペットやワンちゃんにとっても素晴らしい商材です。
今回は、犬と一緒に暮らすのに最適な無垢材の種類と注意点をご紹介します。
無垢フローリングでワンちゃんと暮らす際の注意点
無垢フローリングは丸太から切り出したままの自然で暖かい床材です。
人にとっては足腰に優しく良い質感で快適なものですが、ワンちゃんにとっては危険な床材となってしまうこともあります。
まずはワンちゃんがいるご家庭で無垢フローリングにする際の注意点を2つご紹介いたします。
①怪我
まず1つめは、怪我です。先述の通り特に小型犬の場合は少し転んだだけでも骨折してしまったり股関節を痛めてしまったりします。
無垢フローリングは合板フローリングよりは滑りにくい素材ではありますが、ワンちゃんにとっては地面のように踏ん張りが効かず滑りやすい床になっています。
怪我を繰り返すと、怪我を繰り返した部分がだんだん脆くなり、生涯怪我と付き合っていかなければならなくなってしまいます。
そのようなことにならないためにも、ペットのいるご家庭の床材選びは慎重に行いましょう。
②トイレの匂い
ワンちゃんはトイレを覚えるとは言ってもトイレの下にシートを設置しても結局は別のところでもしてしまうこともありますし、トイレの場所だけタイルを貼るのも見栄えが悪くなってしまいます。
また、トイレ以外のところでおしっこをされてしまうと、匂いが染み込んでしまうのでは?と心配される方もいらっしゃるでしょう。
トイレのことだけで諦めざるを得なかった方、無垢フローリングの材質は多様なので、匂いが染み込みづらい材質もあります。
まずは実物を見てみることでぴったりな無垢フローリングの床材が見つかるかもしれません。
ワンちゃんと一緒でも安心の無垢フローリングとは?
無垢材にも様々な種類があります。
中には汚れづらい素材や傷が目立ちづらい素材もありますので、ペットと暮らしやすい無垢材をご紹介いたします。
①竹
色々とある素材の中でも硬い素材ですが、竹には消臭効果があるので匂いが気になる場合におすすめです。
②カリン
こちらも硬い木材ですが、耐水性が高いためトイレとは別のところでおしっこをされてしまっても、染み込みづらくすぐに掃除すれば匂いも気になりづらい素材です。
③アジアンウォールナット
ダークなカラーの素材です。
深い色のため、傷が目立ちづらいのが特徴で、ペットとの暮らしにぴったりです。
④パイン
パイン材は柔らかい素材のため、転倒した際の衝撃を吸収しやすく、高齢者や子供の他にペットとの暮らしにも安心です。
⑤オーク
耐久性・耐水性に優れており、衝撃や摩耗に強い素材です。重く硬い素材ですが、滑り止め加工をすればペットとの暮らしの問題点に対応できます。
無垢フローリングでペットと暮らすならツクルラボのスケルトンリノベーション
いかがでしたでしょうか。
無垢フローリングは素材を選ぶだけでワンちゃんと一緒に暮らすのにぴったりな床材となります。
せっかくペットのために無垢フローリングにリノベーションするなら、コストを抑えておしゃれな空間にできるスケルトンリノベーションもおすすめです。
床材選びをしっかりとして、合わせてドッグケージやキャットウォークを作るのも良いですね。スケルトンリノベーションは、躯体部分をそのまま生かしたリノベーション方法で、無垢材や木製家具との相性抜群です!
カッコよく、スタイリッシュな印象になるので、是非ご検討ください。
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