失敗しない原状回復工事の依頼の仕方#2~空調設備編~

2021年09月24日
エアコン 原状回復
エアコンはただ撤去するだけでいいんでしょ?そう思っている方も多いのではないでしょうか。 実は空調設備の原状回復工事はフロンガスという大きな落とし穴があります。 業者選びを誤ると法に触れる可能性もある特に重要なポイントですので本記事で細かく解説していきます!ぜひ最後までご覧ください!

空調設備の原状回復工事はフロンガスに注意! 


エアコンの処分で最も注意しなくてはいけないのがフロンガスです。 フロンガスは冷却機能になくてはならないものですが高濃度で吸い込むと全身麻痺に似た症状がでるなど有害なものです。 化学物質等安全データシートでは、その有毒性のあるフロンガスをどのように処理するのでしょうか。 それは、資格者が正しく回収しフロンガス充填回収業者へ引き渡しをしなくてはいけないと法律で決まっています。 そのため、業者選定の際は『フロンガスの処理はどうしますか?』と聞いて頂ければ確かな業者選びが出来ます。

※近年、フロンガスを用いない業務用エアコンも出てきましたので事前にお調べいただくのが良いかと思います。

フロンガスを正しく処理しないと罰金や懲役の厳罰が!


前述では正しいフロンガスの処理について書かせていただきましたが、正しく処理せずフロンガスを大気放出させている業者は今もまだ見受けられます。 そのようなフロンガス大気放出してしまう業者に工事を依頼してしまうと原状回復を依頼するお客様が、排出事業者という扱いの為、廃棄物処理法上、排出事業者責任が適用され、 正しい処理をしていない業者と共に、お客様も罪をして罰せられる場合があります。


国土交通省発行資料にある通り、【フロン類をみだりに放出した場合 1年以下の懲役又は50万円以下の罰金】が科されます。 エアコン撤去するだけなら誰にでもできますがフロンガスの処理をできる人は限られます。業務用エアコンの撤去経験、実績のある業者を選定しましょう。

空調設備の原状回復工事の種類


最後に、空調設備原状回復工事の種類をご紹介いたします。

必ずしも全撤去ではありません。 事前に入居時の契約書などご確認頂くのがよろしいかと思います。


・室内機・室外機・冷媒配管撤去 →一番シンプルな形です。フロンガス回収を含め何もない状態にします。フロンガス回収が必要です。

・室内機撤去、室外機撤去 →冷媒管やドレン配管は残して機械だけ撤去します。フロンガス回収も必要です。

※ビルの内外に冷媒配管が隠蔽されている場合など、貸主に残置設備と認めてもらえる場合はこの形になります

  ・再利用 →他店舗に移設するケースです。解体して運び出しができないのでクレーンを利用して運搬する場合があります。




  ・新品交換設置 →業務用エアコンは大変高額なので数百万の費用がかかります。

※業務用エアコンは高額なものも多く、また室外機や配管の設置箇所が複雑で多額の費用が掛かってしまいます。

まとめ

エアコンの撤去は、ご自身の業者選び次第で法に触れる可能性すらあります。 それだけ重要な工事ですので値段だけで業者選びをしてしまうと失敗しやすい工事でもあります。 弊社では、テナント、オフィス、飲食店の原状回復を多く手掛けており、経験豊富なスタッフ、職人が安全に原状回復をお届けしますのでご不明点等ございましたらお気軽にお申し付けください。